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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年12月06日

お世話になりました



11月30日をもちまして、県外へ転居する事になり、鍼灸院を休院致しました。
今日、引越し予定です。引越しの荷物と掃除に追われながら、こんな時間になってしまいました。

上野村に来て、初めは村のデイサービスで働かせて頂きながら夜、真っ暗な道を懐中電灯を持ちながら患者さんのお宅に向かった時のこと、道に迷いながらたどりついた時のこと、患者さんの笑顔が見たくて長い時間をかけて施術してしまった時の事。

鍼灸が好きだったおばあさんが住んでおられた家を村営住宅としてお借りする事ができ、鍼灸院を開業する事が出来たこと。来て下さった患者さん一人、一人の顔が目に浮かんできます。皆大事な患者さんです。来た時よりも、少しでも楽になって、軽くなって帰られる様にと思っていました。


上野村の皆様、患者さん、沢山の方々に支えられて、ここまでやってこれた事に深く、深く感謝致します。また、いつの日か、村の皆さん、患者さんにお会い出来る日を楽しみにしております。

心より、ありがとうございました。

  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 00:45Comments(0)鍼灸

2011年11月04日

森林セラピーに

大変ご無沙汰しておりました。
すっかり、木々の葉が赤や黄色に染まり、秋も深まってまいりました。
山の風景もやさしい色に染まっています。


これは1ヶ月以上前のこと、10月の初め頃に上野村の中ノ沢へ森林セラピーに参加した時に撮ったものです。




オボロカヤの滝です。この滝は森林セラピストの山中さんから伺った話では、すばらしい自然の気があふれている滝で、滝の前に立っていると、滝の勢いとあたたかい風を感じられるとの事で、気持ちの良い気を体中に感じました。滝の上は風穴になっているので良い気が流れているそうです。

この滝の前にある大きな木は、毎日この気を浴びているためか、触れてみると暖かく感じられ、嬉しそうに大きな幹を伸ばし、大きく伸びていました。木によって表面が冷たいもの、暖かいもの、けわしいものなど色々ありました。滝の側でシートを敷いて頂き、そこで横になって滝の音、川の流れる音を聞きながら頭を空っぽにして、見上げる空はどこまでも青く、木々の緑はキラキラしていました。



オボロカヤの滝が注いでいる川に手を伸ばし、欲張ってもう少し奥に行こうと乗った石に足を滑らせて川に片足がつかってしまいましたが、森林セラピーの後の温泉で体も心も温まり、癒されました。

村に住んでいても、つい、歩く事より、車で移動することが多い毎日、普段足を踏み入れる事のできない国有林の中ノ沢の緑深い中、滝の側や川の側を歩く事は、気持ちよく、毎日でも行きたいと思いました。もっと村の中を歩いてみたいと思いました。森林セラピーは11月13日まで開催されているそうです。

山中さんが言われていた、森林セラピーは、町でもできる、木が二つで林、木が三つで森になる。だから、公園でも、どこでもできることなんですよと言われていたことが印象深かったです。自然の力、緑の力は本当にすごいなと思いました。昔働いていた病院の中庭の緑にどんなに癒されていたことかと、ふと思い出しました。




  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 00:04Comments(0)日々の日記

2011年08月16日

足の疲れにお灸を

残暑きびしい毎日です。

8月に入り、週末とお盆の忙しい時に村のレストランの手伝いに行っています。普段やり慣れない事をするとどっと疲れが出て、足がクタクタになってしまいます。とくに膝まわり、腕の肘まわり、腰に硬さと疲れがきます。こんな時、鍼灸師は鍼ともぐさで復活するのです。足首から膝までの骨の外側に胃の経絡が走っていますので、下から指ですりあげて、ボコッと止まるところや凹んでいるところが胃の気の道が滞っている場所なので鍼をうち、お灸を少し多めに11壮すえました。

膝の内側のスジに近い部分は凝って張っている方が多いところで私もガチガチでした。張っているスジで鍼をするのは痛いので張っている部分の上下に鍼をしました。

腕は内側の陰経の肺、心、心包経という3つの経絡の気の流れ、水の流れの穴に鍼と灸を。私は肺の経絡の流れが浅めの鍼と灸でドクドクと拍動が起こって気が流れてきたと指で感じるられる時が幸せを感じる時です。肺の流れがよくなるということは、少し猫背で胸がちぢんでいたのが広がり、呼吸が気持ちよく出来ること、胸が軽く感じる事です。心と心臓の周りを保護し包んでいる心包(しんぽう)経は腹部から喉のあたりにも気の通る道がつながっているので、緊張していた部分がフッと緩み、前が緩むことで腰の硬さも緩んできます。肺の経絡を緩めたら、肺の裏にあたる大腸経の流れの硬さも緩みました。

夏は暑いので自分の治療は鍼ばかりだったのですが、お灸を補ってみるとエネルギーチャージし、体が芯から緩んでくるのを感じました。暑い時に冷房にあたって、冷え固まってしまったり、日ごろの運動不足で出た疲れにお灸は心地よく、有難く感じる今日この頃でした。  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 19:25Comments(0)鍼灸

2011年08月13日

8月12日

今日は8月12日、26年前に御巣鷹の尾根に日航機が墜落した日でした。我が家の目の前の高台に慰霊の園があります。慰霊の園のお線香のけむりは絶えることがありません。今日の日のために、草刈や道路清掃、トンネル清掃等々、準備された多くの方々にお疲れ様でした。520名の犠牲になられた方々、ご遺族の方々のためにお祈りささげます。集落の道幅が狭いので大型バスが通れるよう、去年、道幅が一部拡張されていました。時間帯は、一方通行になると回覧板もまわってきました。暑い日でしたが、雨が降らなくてよかったと思いました。御巣鷹山にもまだ登ったことがないので、いつか慰霊登山をさせて頂きたいと思いました。


昨日は、葉物野菜を買いに直売所に出かけた際、野菜以外のもので、岩手県産わかめと書かれた小さめの袋を見つけました。震災前にとれた、全草わかめと茎わかめでした。本当に貴重なわかめが群馬に売られているの見て、胸がいっぱいになりました。釜石にボランティアに行った際、寝泊りさせていただいた教会にご近所の方が震災前最後に取れたわかめを食べてと持ってきて下さりました。こんなに美味しいの食べた事がないくらい美味しかったです。直売所のわかめは少々値が張りましたが、これはいいのです。岩手のわかめが群馬に来るまで色んな人の手で運ばれてきたことを思いながら味わって頂きたいと思いました。




  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 00:21Comments(2)日々の日記

2011年08月06日

野菜がたくさん



お久しぶりです。前回から1ヶ月経っていました。なかなか更新できず反省しております。

今日は患者さんからうれしい頂き物をしました。治療が終わって帰られた後、野菜をいっぱい抱えてもってきてくださりました。自家製の野菜、インゲン、トマト、ゴーヤ、巨大なズッキーニ、ミニトマト、ピーマンにうれしくて、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

我が家のプランターのミニトマトは、あまり実らず、ゴーヤは陽射しが少ないためが白いままで今年は雨ばかりな夏なのかなと思っていました。ズッキーニは種から育て、かなり大きくなったのですが蒔くのが遅すぎたのでたぶん実らないでしょう。

自家製の野菜を見るとそれだけで、野菜から元気をわけてもらっているような感じがします。
夕飯のおかずになる前に眺めて、もったいないので明日頂くことにしました。




ズッキーニは今まで見たことがないくらい大きなもので、たくましいものでした。
ピーマンと並べて撮ると巨大です。生でも炒めても美味しいズッキーニは大好きです。味わって頂きたいと思いました。  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 00:26Comments(0)日々の日記

2011年07月04日

庭しごと

先日、ずっと買って植え替えていなかったゴーヤをやっとプランターに植えました。緑のカーテンをめざしてグングン大きくなっておくれと願いながら。また、ミニトマトも植え替えました。庭の土に植えたかったのですが、石だらけで硬い土なので今回はプランターに植えました。


バジル、ルッコラ、ローズマリー、ズッキーニを種から育てたくて小さなます目の鉢に種まきしました。ちょっと遅いかなと思いましたが、夏のパワーをいっぱい吸収して大きくなってほしいと植えました。石だらけの庭も草むしりや石をどけて、花の種を蒔こうと思います。


野良ねこ達のたまり場と化してしまうことがあり、草ぼうぼうの庭では仕方ないと思い、これから庭を花と野菜でいっぱいにしていこうと思います。たんぽぽとどくだみ、よもぎはどうしても、抜くことは出来ません。雑草もかわいい花が終わってから抜いています。


家の前の畑の中にあるイチョウの木を見るのも楽しみです。太陽に向かってグングン伸びています  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 23:37Comments(0)日々の日記

2011年06月27日

ここ最近


先週はとても暑い日が続きました。母の退院後の色々な手助けをするために、妹が西表島から1ヶ月間助けに来てくれました。かわいい2歳の甥っ子を連れて来ました。退院してまもなかった母は、膝の手術をして、良いほうの足でかばって歩くため、両足とも痛みと硬さと思うように動けない状態で、出かけるときは車椅子を使う事が多くありました。


実家に行き、母の治療に専念し、アーユルベーダのごま油ティルタイラオイルを湯せんにして痛いところに塗り、首の後ろ、脊椎に沿ってもオイルを塗りこみました。もちろん、鍼とお灸もたっぷり行いました。オイルで膝に溜まっていた水がひいたようでした


甥っ子のくったくのない笑顔、しぐさ、行動が周りの者にどんなにか、元気を与えてくれたことか。子守の留守番で一緒に、公園で砂遊びをしたり、水遊びをしたり、工事の車を見に行ったり、手こずる時もあったけど、沖縄風にネエネエと呼んでくれるのが嬉しかったよ。


母は来月半ばにもう一度手術をします。私も出来る限りの事をして支えたいと思っています。











  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 23:52Comments(0)日々の日記

2011年06月03日

指鍼

今日は、久々の晴れの日でした。

気温の変化や、人ごみや本屋に出かけた際、急に気分が悪くなって立っていられない事がありました。

鍼を持参していない時でした。ベンチに座り、左手の内側の手首から指3本上の内関(ないかん)というツボを反対の指でじっと押し続けました。内関は車に酔ったときなどの胃のなんとも言えないつらさが取れます

心包経という経絡の流れで胸からはじまり横隔膜を通って腹部にいき、胸部から腋の下を通り中指までいく流れです。

指を鍼に見立てて指鍼を行います。痛みや張り、こりを取ってやるぞ!というのではなく、力を抜いて、呼吸を止めず、静かな気持ちで無心になって行っていると、脈がドクドク流れるような感覚が指に伝わり、胃の痛みがゆるんでいきました。




ルルドの教会です。






  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 23:39Comments(0)鍼灸

2011年06月02日

雨の日に

今年は5月に台風がやってくるという異常気象。ここ数日、曇りや雨の日が続いています。

台風の雨風で被災地の方々は、不安で恐い思いをされたと思います。ガレキ撤去作業のボランティアも雨の日は、出来ないそうです。釜石の教会の方が、ここで今一番必要としているものは「野菜ジュースです」とおっしゃっておられたのを思い出しました。避難所暮らしの方、半崩壊の自宅に住んで折られる方、支援物資の食料は、炭水化物系のものが多くて、野菜が少ないと聞きました。野菜ジュースと家にあった頂き物のところてんダンボール1箱を宅急便で送りました。ほんの少しで申し訳ない気持ちになりました。
ミキサーと野菜と果物が沢山あったらその場で野菜ジュースを作って差し上げれるのにと思いました。


1日中激しい雨が降っていた日に半日以上外にいて帰ってから、両肩に重りが乗っかったような固さとコリを感じました。久々の肩こり! なんでこんなに肩がこったのだろうと考えてみたのですが、雨の寒い中いたので、寒さと湿が体の一番弱っている所にきたのか。以前は5本指靴下の重ね履きで5枚履いていたのが、その日は一枚。寒さの邪が足先を通って足の内側をのぼり膝や股関節、下腹部の冷えが入り、段から姿勢がよくないので膝や股関節、腹部の冷えかたまりが引っ張って余計、姿勢がまっすぐ伸びずに気の滞りができてこりが出来たのかなと思いました。帰って自分治療、長野式を行いました。患者さんの身になって考えることが出来るので自分治療も勉強になります。鍼っていいな、経絡ってすごいなとつくづく思います。



ルルドのベルナデッタです。







  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 23:33Comments(0)

2011年05月26日

勉強会

昨日は、鍼の勉強会で出かけ、2時前に戻ってきました。
勉強会先の治療院には、患者さんが施術中でした。背部の胃の六つ灸(胃の動きを補うお灸)や、腰背部を緩めるためのお灸を手伝わせて頂きました。肩の凝り、腰、臀部も凝っているところに鍼を刺すのではなく遠隔からその経絡の流れの滞っている所に気が流れ、ゆるんでいくように行うのです。患者さんのうれしそうな笑顔が見られて良かったです

どういう状態で痛みや凝りが生じたのか、力仕事だったのか、神経を使うものだったのか。ねじれていないか。腕がねじれてくると体もねじれてくる。体のバランスをとること。
皮膚の表面はやわらかくても、奥に硬さがあったり。太鼓の皮のように張っていると、その硬さや張りで引っ張ってしまい、気の流れも滞ってしまったりします。

座学をした後は実技で二人で鍼灸をし合いました。自律神経、交感神経過緊張をゆるめるためのものなど行いました。腕がフニャフニャになるくらい気の穴(ツボ)と水の穴を緩め、眠くなってしまうくらいでした

10時過ぎに終わり、実家に帰って一晩泊まり、入院している母のお見舞いに行きたかったのですが、用事があり夜中の峠越えになってしまいました。0時過ぎの山道は怖くて、何かあっても携帯も通じないし、誰も助けに来てくもらえない・・車の音楽を大きくして、道の真ん中を走り、ひたすら祈ります。山道の最初に大きな鹿に出会い、しばらくして、野うさぎに出会いました。車のライトで逃げて行きましたが・・
そして、一番怖いところで一台の大型車にすれ違いました。びっくりとほっとしました。

野うさぎに出会うと、頑張れ!と言ってもらっているような感じがします。元気と勇気も。
みんなに感謝です。
  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 02:47Comments(0)鍼灸

2011年05月17日

釜石へ 


5月9日より1週間、カリタスジャパンによるカトリック釜石教会でのボランティアに行ってきました。埼玉の浦和から東北道を使って、約8時間半の道のりでした。


釜石教会も地震と津波による被害を受け、玄関に車が流れてきて玄関をふさいでしまったそうです。隣のスペースに流されて、亡くなった方々の遺体があがられたそうです。



教会から少し歩いて行くと、崩壊した建物や今にも倒れそうな建物、ガレキ、車が沢山ありました。


防波堤には、大きな船がささっていました。この船はヤマトと呼ばれていました。

ボランティアとして、ガレキの撤去作業、社会福祉協議会からの仕事、教会での支援物資の受け渡し、避難所暮らしをしている方、家が半崩壊でライフラインの途絶えた方々、遊び場を失った子供達への支援、を行いました。ガレキ撤去作業は、大槌、吉里吉里地区へ主に男性が行っていました。私は、老人施設での食事調理補助、病院での掃除、調理補助、避難所の掃除、アルバムの写真の整理、保育園での縁日をお手伝いさせていただきました。

食事は支援物資でまかなわれており、病院の患者さんの食事にカップヌードルや缶詰、レトルト食品が使われいました。トイレの水もバケツに水をくんで流しておりました。

一日だけ、夜、心のケアの方々と避難所を3ヶ所回って避難所で生活されておられる方々の肩もみに行かせて頂く機会を得ました。非難所は、ダンボールで区切っておられるところから、たくさんの方々がいて、小さな仕切りだけの所までありました。体育館の床の上に毛布を敷いた上で横になるのも大変で、体を伸ばして寝ることが狭くて出来ないとおっしゃっられていました。頚、肩、背部、腰、パンパンに張っておられるかたが大勢おられました。肩凝り、腰、足の凝りのツボに指鍼としてご自分の指で押して頂ければと思い、お伝えしました。

またずっと避難所生活の方々の指圧と心のケアでまわられて、指を痛くされた方の鍼灸治療をさせて頂きました。






  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 02:47Comments(0)

2011年05月07日

たんぽぽ



たんぽぽが満開です。
夕方、花が閉じ、朝、また開きます。眠って起きるのでしょうか



家の砂利土の中からも元気に咲いています



家の裏から見える山の緑。少し曇って見えますがとっても鮮やかです。

連休もあとわずかです。我が家は、仕事でした。上野村に来て主人が連休で休みだったことは一度もありません。朝早く出かけ、夜遅くに帰ってくることもしばしばです。疲労がピークになっているときは手と足のツボ押しをやってあげます。

農家レストランの手伝いで車を走らせていると、目に山のやわらかい緑、淡い緑、濃い緑が映り、心にしみこんでくるような気がしました。去年は忙しくて、余裕がなかったですが、今年は、里山の春ってこういうのかなと思い、緑に囲まれているのをうれしく思いました。


来週から釜石にボランティアに行ってきます。1週間、泥だらけになって頑張ってきたいと思います。
  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 00:41Comments(0)

2011年04月25日

草花



隣村で見つけた、すぎなです。つくしの根の横に小さくついていたのが、つくしの後にグングン伸びてきました。



伸びているすぎなを取って洗って縁側の上で陰干しします。すぎなのお茶はまだ飲んだことがないのですがぎなは、がん、糖尿病、腎臓病、結石、カリエス、肝臓病、胆のう炎、リウマチ、神経痛その他に驚くべき効果がある野草と言われています。増えてこまると言われているつくしの親ですがこの繁殖力が弱った身体にエネルギーを与えてくれるそうです。
すぎな茶、すぎなの煎汁の湿布、焼酎漬け、すり鉢ですりおろしたものを小麦粉と混ぜてガーゼに包んですぎなパスター、腰湯にしたり、化粧水にもよいそうです。(「家庭でできる自然療法」東城百合子著)より




ぎぼしのくるっと巻いた葉の影にまだ小さなよもぎが見えます。ぎぼしは、おひたしにして食べると美味しいです。よもぎは、お灸に使うもぐさになります。草もちは大好きです。



よもぎは、洗って陰干ししてお茶にします。よもぎオンリーはかなり生臭い青臭い味のお茶でした。何かとブレンドすると美味しくなりそうです。



ゆきやなぎの花も、満開です。












  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 22:55Comments(0)

2011年04月08日

春の味



知り合いの家の畑の横に、つくしが顔を出していました



何年も農薬をまいていない所で、日当たりの良い場所にたくさん出ていました

あり

あっという間にザル一杯に
蕗の薹も顔を出していました



生で食べた茎の部分は、甘くも苦くも酸っぱくもなかったですが、はかまと、胞子を出している花を取り除き、砂糖、醤油で煮て、初めて食べたつくしは、花の部分がほろ苦く、つくしも蕗の薹もせりもハコベも、春の味なんだなと実感しました。  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 21:17Comments(0)日々の日記

2011年04月06日

今、思うこと

お久しぶりです。ご無沙汰しておりました。

地震から3週間を迎えようとしています。地震、津波、原発の被害により被災された多くの方々の悲しみ、苦しみ、喪失感、不安な思いは、はかり知ることは出来ません。

ガソリン不足の日々も終わり、不自由のない毎日を送っている自分がいます。
梅が咲き、蕗の薹が芽を出し、福寿草やたんぽぽの花を見て、暖かい陽射しに穏やかな風にあたってもどこか、すっきりと喜ぶことができていません。


今、自分に出来る事は、何か。 祈ること、節電、義援金に協力すること。このほかに、カトリック教会で行っているボランティアのボランティア登録をしようと思います。





  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 00:47Comments(0)

2011年03月12日

地震

大地震、被害にあわれた多くの人達のために祈ります

地震の祭、隣村にいて、停電で情報が全くわかりませんでした。

テレビを見て、状況のすさまじさに、言葉がでません。

被災者の人達のために、祈る事、節電、出来る限り事をしたいです。  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 23:28Comments(0)日々の日記

2011年03月10日

手仕事

今日は、お蚕から育て、糸を紡いで、機織、染物をされている塩田さんの工房を見学させて頂きました。



桑の木を200本植えて、お蚕を育てておられるそうです。ふわふわな繭が山のようにあって、圧倒されました



機織機も昔からのもので、糸を紡ぎ、縦糸、横糸をタンタンと織っていかれる姿は、とても素敵でした。



これは、ヒノキの樹皮だそうです。これを裂いて、紡いで織っていかれるとの事。後、トウモロコシの皮もありました。なんて、無駄のない、有効活用! ヒノキの樹皮、トウモロコシの皮も植物のものです。人工的なものが含まれず、自然の恵みにあふれた織物、木を守り、トウモロコシの美味しい実を守る皮の織物は何かに守られているような、暖かさ、やさしさにあふれた物なんだろうなと思いました。



玄関で出迎えてくれた、ほのぼの、うさぎさん。嬉しくなりました。


  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 21:45Comments(0)日々の日記

2011年03月10日

春の味

昨日は、お隣の南牧村のアイターンの先輩の所へ行き、これから畑にする所の土をフォークでほぐし、土の中の色々な根っこをとる作業をやらせて頂きました。畑仕事はやった事がなかったので、やりたいと思っていましたので、とても新鮮でした。やっているうちにお腹も空いてきて、昼ごはんのおかずにと、庭に生えている食べられる山野草を教えて頂き、取りました。ノビルに似た、ハーブの一種のものと、ふきのとうと
川の近くに生えていたセリ、わさび菜を取りました。

わさび菜は洗って塩もみをして、熱湯をかけ、袋に入れて、上からパンパンと軽くはたくとわさびの辛さがでるそうです。せりはさっとゆでて醤油をかけて、フキノトウは細かく刻み味噌汁に入れて頂きました。
取れ立ての山野草は、辛さ、苦味とも春の味がして美味しかったです。
わさび菜とせりは根っこは残して取ったので、また葉を伸ばしてくれると思います。寒い冬、雪や霜にも負けず根を張って成長している草は、春の気が全身に満ちている感じがしました。





  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 02:37Comments(0)日々の日記

2011年03月05日

不二洞幻想音楽祭へ



今日は、不二洞幻想音楽祭に行ってきました。
上野村にある不二洞という鍾乳洞の中で生の演奏が聞けるとは、ワクワクしてきます。

音楽祭の前にむぎっこカフェの美味しい手作りのパン、ケーキ、ランチがありました。
前の日に、むぎっこの皆が一生懸命手作りしてくださったパン、ケーキ、朝から、沢山のパンを焼いてくださったりと、本当に、心のこもった美味しいものばかりでした。
写真は、この時のものです。カメラの充電が切れてしまい、一枚で写真は終わってしまいましたが・・

音楽祭は、不二洞の一番高い場所でベンチを用意して頂き座って2時間の歌と演奏に酔いしれました。

オカリナ、ギターと歌、クラシッギター、ヴァイオリン、西アフリカの太鼓と歌、最後は尺八とタブラとシタールと南アジアの歌、みんな素晴らしかったです。生で聞く、歌、演奏はパワフルで、やさしく、元気よく、心和むものでした。楽器が出来るって素晴らしいですね。皆さん本当にありがとうございます。また是非、聞きたいなと思いました。


裏方で頑張っておられたスタッフの皆さん、あの高さのところまでベンチを運ぶのは本当に大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。楽しい、一日をありがとうございました。



  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 22:54Comments(0)

2011年02月20日

図書館へ



今日は、風もなくポカポカ陽気の暖かい一日でした。
大根のヘタがだいぶ伸びてきたので、思い切ってプランターに植え込みをしました。

午後から、用事を済ませて、上野村の図書館に初めて行ってきました。去年の9月から新し出来た図書館で、一度行ってみたいと思っていました。色々読みたい本は沢山あり、これと思った本は買ってしまうのですが。そんなに沢山は無理なので、こんな時は図書館ですね。

明るくて、ペレット暖炉がポカポカしていて気持ちのよい場所でした。5冊まで借りれるということで5冊借りてきました。お目当ての本はありました。家で食べるものをなるべく手作りで食べたいと思い、漬物、梅干、果実酒、みその作り方の本と野菜ジュースの本を借りて、ふと目にしたところに「奇跡のリンゴ」の本が目に入り、見入ってしましました。

無農薬、無肥料でりんごを実らせるのは、不可能だと言われた中で失敗の連続、無収穫の連続にも負けず11年かかってりんごを実らせた木村秋則さんの話に、失敗を恐れず、信念を曲げずよく頑張られたと思います。疲れきって自殺を考えた時、里山でどんぐりが草ぼうぼうの中でぐんぐん大きくなっていく理由に土の中に答えを見出し、大事なものは目に見えないところにある。目に見えるものが全てではないと言われています。

この本の後半にプランターで育てる無農薬、無肥料の野菜の育て方、土について書いてありました。私も野菜を育ててみたくなりました。朝、空いているプランターに何気なく植えてしまった大根のへたに、悪かったなと思いました。このプランターは夏にゴーヤを植えていたもので、ゴーヤが枯れてから全く何もせず状態だったので。土作りからはじめようと思います。



  


Posted by 野うさぎ鍼灸院 at 00:25Comments(0)日々の日記